中学受験を乗り切るための父親の役割
子どもが中学受験を決意した時点から、その家族の主導権は母親が握ることになる。父親は父親としての威厳が薄らいでいくようにも感じるかも知れない(威厳など元々ないとおっしゃる方もいるかも知れないが)。父親として、子どもに何をしてあげれば良いのか悩んでいるのに、妻は分かってくれない。そして、気がつくと家での生活は妻のペースで回り出していく。妻は、夫をあてにしない。
子どもも父親の言うことを聞かなくなる。かといって、怒りを露わにするわけにもいかず、ストレスだけが貯まっていく。すべてのことが子どもの志望校合格のためと思い、我慢する。というのが中学受験生を持つ8割の父親の実態ではなかろうか。
では、どうすれば父親の威厳までは行かずとも存在感を示すことができるのか、私の体験から良かったと思われる具体的作戦を伝授したい。参考になれば、嬉しい限りである。断っておくが、「妻や子どもに迎合すべき」と言っているのではないので、誤解のないようにお願いしたい。
1.妻の考え、意見をできるだけ否定せずに、真剣にしかも最後まで聞いてあげる。
2.子どもの気持ち、話をしっかり聞いてあげる。(この場合もなるべく否定しないこと、どうしても否定する場合は、それと異なる具体的方法を示すことが大切)
3.どんな手段であれ、お父さん自身で各学校を調べてみる。(各学校の現在の状況を知ることが大切)
4.妻に自分はどうあるべきか、どう協力すべきかを聞き、できるだけその希望に沿った形で努力する。(当然、自分の考えを伝える事は構わないが、押しつけはダメ)負けるが勝ちではないがある意味、妻が主導権を握ることを認めてあげる。
要するに父親として「中学受験に心の底から協力していくよ」という姿勢を示し、具体的な行動をとることにより、父親としての考えも受け入れられるようになるものと思う。
そして最後は、あまり無理はしないこと。
April 03, 2007
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