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2010年4月 1日 (木)

懐かしきアデレードI

 前回、アメリカの話しからオーストラリアのアデレードに飛んでしまった。ネタに困ったわけでもないが、アデレードの思い出のひとつを披露したい。
 柔道の指導のため、毎年約1ヶ月半の滞在を6回経験した。滞在先は当然、費用の掛からないホームステイが定番だった。毎年、5家庭ぐらいにお世話になった。あるステイ先での話しである。

 ベジタリアン家族との遭遇

 私の一番親しいオーストラリア人はデニスという小学校の校長先生である。若い頃はオーストラリアンフットボールのスター選手だったらしい。(デニスについては近いうちに書くつもりだ)彼は、私にこう言った。「今度のステイ先は楽しいぞ!」 私にはどういう意味なのか分からなかった。まあ、デニスが楽しいというのだから、きっと何かが楽しいのだろうと、その程度にしか考えていなかった。

 そして、ついに夕食の時にその楽しさを知ることとなる。ベジタリアン家族であったのだ。ベジタリアンの意味ぐらい、いくら体育学部出身であっても理解できた。そのことを初めて知った時、確かにデニスが言うとおり楽しさを覚えた。いや、楽しいかも知れないと思った。しかし、その期待は見事にはずれた。その食事の中身は野菜中心であることは違いないが、何々モドキが多いのには驚いた。ステーキモドキに始まり、ソーセージモドキ、ツナモドキ等々、充分に楽しめた。ベジタリアンと知った瞬間から肉を諦めていたのだが、シーフードも一切ダメということには特にびっくりだった。ただ、彼らはモドキが証明しているように肉や魚を食べたいのに我慢していることに私は気がついた。(誤解のないように言っておくが、私はベジタリアンを否定しているのではない。)ベジタリアンになった理由を聞くこともなければ、聞こうともしなかった。私は単純に、食べたいものを食べればいいのに、と思っただけである。(続く)

June 26, 2007

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