学校は無菌室
「学校内の自販機には炭酸類を置かないでください」等の要望が、親から出る。学校は忠実にそれを守ろうとする。うちの学校も例外ではない。炭酸飲料は身体に良くないことは分かる(それでも私はコーラが好き。だからコーラを置いて欲しいという話しではない)。でも私の本当の思いは、そこに炭酸飲料があったとしても自分自身で買わないという判断力を身につけて欲しいということなのである。
学校側がそれらのものを排除することが、12歳から18歳までの子ども達に様々な場面で判断できる力をつけさせる邪魔をしているのではないか、という懸念が私にはある。つまり、学校から一歩外に出た瞬間に炭酸飲料に限らず、子ども達にとって害となること、なるもの、ばかりが氾濫している現実がある。そういう意味では「学校は無菌室」である。教師、親の力ですべて排除しているからだ。誤解されるとつらいので言っておくが、排除していくことが間違いとまでは思っていない。ただ、自分自身の判断で「害」を排除できる力を身につけさせるためには、ある程度の「害」が学校内にあっても良いと私は考える。
卒業後、「害」だらけの世の中で生きていくのだから。
March 06, 2007
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