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2010年6月

2010年6月29日 (火)

マニュアル通り

携帯電話のバッテリーの調子が悪く、新しいものを買いに携帯ショップに出かけた。閉店時間ギリギリではあったが、十分な時間内。

お客さんも少なく、店に入ると同時に対応してもらえた。研修中の名札をつけた美人系の若手だった。研修中でありながら、自信満々の対応。

「まずは、お客様のお名前と携帯の番号からお答ください。」というまるで録音されていたのかと思うような美しい声。私が番号を答えると「ネットワーク暗証番号を入力願います。」と続けざまに美しい声。ネットワーク番号入力。とここまでは、内心バッテリーを買うだけだよ、と思いながらも彼女の指示に素直に従った。

次の瞬間である。

「身分を保証するもの、何かお持ちですか?」と聞かれて、切れはしないけど、かなりムッとした。これまで何度か付属品を購入しているが、こんな対応初めてである。

そこで一言、「バッテリーを買うだけなのに何でこんなに面倒なの?」と聞いてみた。すると答えは「規定です。」の一言。つまりマニュアル通り。

私がもっとビックリしたのは、普通に考えれば少しおかしいと思うようなことでもマニュアルと言われたら、あんなに自信満々になってしまうことだ。

そして、何とか購入できるところまで到達。あまり怒らなくて良かったと思った。

10分ほど待たされ、彼女がやっと裏から出てきた。言った言葉が、「在庫ありません、納品まで1週間か2週間かかります。」 もちろんすみませんの言葉はない。でも自信満々。

ビックリするのは私だけですか?

本当に思わず、「もう要らない。」と言ってしまった。

 もうひとつのマニュアル通り。

店頭でドーナッツを20個ほど、注文した。

「店内でお召し上がりですか?」と尋ねられ絶句。持ち帰りと言うのも腹立たしく、「ここで20個食べられない。」というのがやっとの嫌み。

ちょっと自分で考えようぜ、工夫しようぜ!

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2010年6月24日 (木)

中村美里近況

ブログを再開してから、美里の話をしてなかったので少しだけ。

北京オリンピック銅メダルを獲得し、金メダル以外は一緒と言ってしまった美里ちゃんは、その言葉通り着実に力をつけ、現在世界ランク1位を一年近くキープしている。本当に凄い!

思わず、サインしてくれと言ってしまった。

 2009年の世界選手権で優勝し、その後の国際大会は負け知らず。フランス、ドイツ、ロシアの大会もすべて優勝。まさに今世界一。Imgp0264

写真はブラジルリオデジャネイロの試合一週間前に会った時の美里ちゃん(5月)

結果、リオでの試合も もちろん金メダル。

 ロンドンオリンピックまで、突っ走ってほしい。

 ただし、怪我だけはするな、参議院選挙には出るなと伝えた。

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2010年6月19日 (土)

カレーライスは飲み物?

 調子に乗って連日の更新。

 私は、小中と高1までは野球少年。高2から柔道に転向。

だから、友達は運動系が多い。特に柔道を始めてからは、デブ友達も多い。

 今日はデブの話。

 私のデブ仲間は明るい、大らか、汗臭い(デブ臭い)。デブと言われても怒らないし、恥ずかしいとも思わない。とにかく会話が面白い。

 現役(大学)時代、私は71キロ級の選手だったので、まあ普通の人。でもちょっと油断をするとデブになる体質。周りがそうなので気になることもなかった。つまり、デブを意識できる環境ではなかった。

 そんな中での楽しい話。

1、おかずが足りなくても、おかず無しでどんぶりメシ一杯食べられるという自慢話。

2、カレーライスは何杯でも食べられる。理由、飲めるから。だからデブになる。

3、後頭部が贅肉という自慢。頭を打ってもカバーできるらしい。

4、足の爪を自分で切れない。彼女に切ってもらうという自慢。(意外にもてるデブもいる)

 先日、OB会があった。

 みんなデブはまずいと気がついたらしく、スマートになっている者が多かった。

 気のせいか、痩せたらユーモアがなくなっていた。

 デブもいいかも。でも長生きできない。

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2010年6月18日 (金)

帰国子女相談会INアメリカ

 久々の更新。

 先月、日能研主催の帰国子女相談会INアメリカに参加した。

 ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスの3都市で開催。ニューヨークは慶應ニューヨーク高が会場となり、約200名の来場者があった。渋渋相談件数は13件。

 相談内容は、帰国後の英語力維持についてや進路の多様性について等々。Imgp0291

皆さん、明るく大らかに過ごされている雰囲気が素敵。

ただ、受験生の親としての悩みは日本で生活されている方たちより、大変かも。

ニューヨークと聞いただけで、いいなあなどと思っていた私が少し恥ずかしい。遊びたい気持ちを抑えながら真剣に対応。

ニューヨーク、たった一泊とは残念。

ブロードウエイで何か観たかったなあ。

 シカゴはシカゴピッツアのことで頭の中はいっぱい。速攻でピッツア屋へ。Imgp0292_3

 味はまあまあかな。見た目は、完全に焼き上がってないお好み焼き風。日本人なら一切れで十分。

 さて、相談会の話。

 会場は、宿泊していたホテルのいわゆる宴会場。

 移動がなく、穏やかな気分で話ができた。来場者数約100名。渋渋相談件数件。

 ニューヨークとは違い、のんびりとした生活から日本での忙しい生活に復帰できるか不安の家族が多かった。

 最後はロサンゼルス。会場となったのは西大和ロサンゼルス高。

 驚いたことは、何とこの学校の校歌の作曲が矢沢永吉氏で、作詞が糸居重里氏。

 本当にビッグな学校での相談会となった。

 ただ、参加者は約50名とやや少なめ。渋渋相談件数件。

 受験相談会というより、人生をどう楽しむかを考える場所と思った。

 ロサンゼルス、いいところ!

 また来たいと思った。今度は、遊びだけで。

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2010年6月 8日 (火)

愛はバランス

 今年は出張が多くて、ブログもサボリがち。

説明会のため、アメリカ3都市(ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス)とか、浜松とか、近くとか、まあ色々。

今日は前回までのブログで「愛について」語っていたことが何回かあり、その進化系と思ってほしい。

「愛」とは、という質問に私は「許せること」と結論づけている。今もその考え方は変わっていない。

ただ、今日の場合は単純に人を愛し、相思相愛(今は両想いかな?)を目指して努力の仕方について語ってみたい。

まず、ある男性がある女性に告白し、運良くつき合うことになったとしよう。男性の愛は深く、女性としては、幸せを感じながら重さも感じていた。しかし、男性の想いは日に日に強さを増すばかり。こうなると女性にしてみれば、愛ではなく、束縛感として感じるようになってくる。あとは、男性にしてみれば、悲しい別れがやって来るのは見え見えのことである。

これは、男性が告白し女性が受け入れ、付き合いをスタートさせたのだから、女性側から考えてみると、その時はイヤではなかったはず。男性側が焦らず、女性の男性に対しての想いが強くなるまで、待つべきだったのだ。

お互いのバランスが取れるまで、「我慢」だったのだ。

こんな話は、皆さん当然のこととお考えですよね。

これを親(特にお母さま)から子に対しての「愛」と考えても同じ。

この話を応用すると、まずお母さまからお子さまに一方的に色々な「愛」を注ぐ。その色々な愛の中の何かにお子さまは反応してくる。それまでは「我慢」。

反応してきたときが、いいバランス(ただしタイミングはお母さまの感覚)。

つまりそれが「愛のバランス」。

なんでもバランスが大切ですよね。バランスいい時、結果もグー。

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