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2010年7月 9日 (金)

学校改革

 最近講演を依頼されることが多くなった。できるだけ受けるようにしている。

講演する相手は受験生の親御さん、そして学校関係者が多い。

 学校関係では、「学校改革」という演題になってしまう。その時の資料のひとつとして「佐藤の独り言」というプリントを配っている。

この独り言は、学校改革に限ったことではなく、人として生きていくために大切な部分がいっぱい含まれていると勝手に思ってる。

24項目そのままだが、自分の人生に当てはめて考えてほしい。お役に立てれば嬉しい。

 1.挨拶がすべてを変える。

 2.21世紀の学校創りとは変えることを「善」とし、変えないことを「悪」とする。

 3.トイレがきれいなだけで良い学校に変身。

 4.教師の言葉遣いに注意(特に体育教師)。

 5.各部署、各委員会組織の充実。

 6.ミスはある。フォローが大切。

 7.教師間の関係は、無理して仲良くしなくてよい。ただし、仕事では力を合わせる。

 8.トップ(管理職)との定期的な個人面談。

 9.授業アンケートの活用。

10.教師の服装は清潔感(地味さを求めるものではない)。

11.既成概念を捨てる。

12.ユニークなカリキュラム、イベントを創り出す。

13.イジメ等への徹底指導。

14.親との良好な関係を築く。

15.「怒る」ではなく、「叱る」。

16.図書館司書、養護、事務、現業には人間味のある人を。

17.「楽」をするためにアイデイアを出す。

18.「疲れた」「イヤだ」「金がない」を口にするな!

19.教師は役者となるべき(常に同じテンションで演じきれるか)。

20.自分の家族を大切にする。

21.日々反省であるが、落ち込み禁止。

22.まず、「信じる」。

23.遊ぶことにも努力する。

24.「ワクワク感」「ドキドキ感」を失うな。

以上

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コメント

こんなにあるの・これだけで良いの どちらもダメですね。学校(自分)に足りないところは足し、すでに実践している事は更に持続すること
先生の仰るとおり人生訓として心がけようと思います
m(__)m

投稿: 久 | 2010年7月 9日 (金) 17時09分

自分や自分の周りを気持ち良く、楽しくするためにエネルギーを使えば きっとよい方向へ改められていくはずですよね信じましょう

投稿: 葉月 | 2010年7月 9日 (金) 23時14分

公立の小学校ですが子供の担任の先生が、新卒の先生になったのですが、家庭訪問で、「○○っすね。」を連発で、心配になりました。。

言葉って大切ですよね。
4と14が家庭訪問で、壊れた気がします。。。

投稿: 烏丸 | 2010年7月13日 (火) 15時54分

当たり前のような(失礼)24項目ですが、何と一つひとつがきちっと出来ていないことか。先生のお書きのように人として自分はきちっとしていかなければと反省!

投稿: 北方 | 2010年7月14日 (水) 18時39分

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