厳しさとは?
9月12日の世界選手権、ご覧いただけたでしょうか?
中村美里、久々に負けました。決勝の舞台で判定3対0。当然私は、美里の勝ちを信じていたので、かなりのショックだった。ただ、本人はいたって冷静で負けを認めていた。次はやると言ってました。
では本題に。
「厳しさ」とはなんだろうと私はいつも考える。私自身、小学校から高1まで野球をやり、高2から柔道に転向しているがどちらにも辛く、苦しかった思い出がある。
ただ、今考えると「厳しさ」とはある意味「イジメ」に近いものがあったように思う。何の根拠もなく、運動中に水を飲んではいけない、兎跳びでグランド10周とか、足挙げ腹筋10分とか、できないと鉄拳が飛んだりしていた。今の常識から考えると笑ってしまうようなことを平気でしていたのだ。
また、楽しくやりたいのに楽しんではいけない。確かに練習中に歯を見せるような笑顔は許されなかった。
それを「厳しさ」とみんながみんな思ってた。
どんなスポーツにせよ、「厳しさ」は必要と私も思ってる。
真の「厳しさ」とは、自分が自分自身をコントロールし、掲げた目標に向かって努力し、目標達成することが真の「厳しさ」と思ってる。
「イジメ」と「厳しさ」の違いを理解していない人間はちょっと怖いですね。
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