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2010年11月25日 (木)

ルール

 私は体育実技と柔道の授業を担当している。

 どちらの授業でも「ルール」を守れない、あるいは守ろうとしない生徒がいる。

 「やんちゃ坊主」として処理してしまえばそれまでだが、私は意外に厳しく対処している。

 それは「イジメ」の始まりだったり、学級崩壊の前兆だったりと考えるからである。その対処が決して大げさなことではないと思ってる。

 以前、サッカーのゲーム中に生徒たちが楽しく動き回ってるのを観ていたら、一人だけ平気で反則を何回も行ってる生徒を見つけた。黙って観ているとその反則もだんだんエスカレートし、最後には殴り合いの状況まで発展してしまった。

 その場でかなり厳しく指導をしたが、「ルール」があり、それを守ってゲームをすることの大切さ・楽しさを理解できていないようだった。その時、その生徒にとっては先生が怒っているから、とりあえず静かにしていよう、ぐらいの感覚だったと思う。

 でも他の授業においても、体育の時間に「ルール」を守れない生徒が、常にトラブルメーカーとして活躍している、残念ながら間違いのない事実である。授業が成立しないぐらいの状況にもなりかねないし、それ以上の事件・事故に結びついてしまう。だから、早めに対処する。

 「ルール」とは「約束」。学校にはもちろん、世の中にも暗黙の「ルール」が存在する。

 ただ、その「ルール」をその集団の人たちが守り、信じ合って初めて生きてくるものであるが・・・・。

 例えば、渋渋は携帯電話OK、ゲーム機OKであるが、それは「授業中にはあり得ない」とは当然の「ルール」、だからOKなのだ。またそれが暗黙の「ルール」、だから快適空間となる。

 「ルール」の重要性を知ってほしいし、子どもたちにもしっかり伝えたい。

 良い環境づくりは大人も子ども「ルール」を守ること!

 でも間違ったルールは改正しよう、これも「真」なり。

 

 

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

そうですね、無人島でひとりで暮らしていたらルールも必要ありませんが、集団、共同体においては必要不可欠なものですね。

ところで友人に「渋渋に佐藤先生という方がいる」という話をしてこちらのブログを紹介しましたら、その友人は昨日、1時間ほどこの受験タイムズをじっくり読んでくれたそうです。
ファンがまた一人増えました(^^)!

投稿: 天そば | 2010年11月26日 (金) 09時42分

ルールを守れない大人が多すぎますね!
例えば駅前の交差点 電車に乗り遅れそうなのでしょう 子どもの前でも平気で赤信号を渡る大人には困ります
でも、子どもがいない時に同じ状況で自分だけが取り残されてしまった時 恥ずかしくなってしまうのは私だけでしょうか? 私だけですね

投稿: 葉月 | 2010年11月26日 (金) 22時01分

ルールとは規則… 大きくは国と国にも有り小さいところではそれぞれの家庭にも有りますね。学校の校則や社則も。スポーツにもルールが有り違反すれば罰則が科せられます。
ハードなものからソフトなものまで。全て物事がスムーズに行く為のシステムなのですが、時に忘れ痛い目に合う。
ルールを守る事で自分自身も守られて居る事を自覚したいと思います。
余談ですが、我が家の子どもがまだ小さかった頃、トランプ等のゲームに「〇〇ちゃんルール」(子どもの名前)と言うのが有りました。負けそうになると、自分の都合で、「ハイ、次〜」とか、「お休みはもう一回できます」等々
「ハイ・ハイ」と聞いてあげていました。今はもうそんな事は言わなくなりましたが…別なルールを作っていない事を祈ります!

投稿: 久 | 2010年11月27日 (土) 10時05分

暗黙のルール、とても大切ですよね。
子供達には是非、大人になる前にキチンと「ルールを守った上での自由」を身に付けさせたい。と思います。
人間として基本的な感覚が身につけていないと、どの国に行っても上手くやっていけないと思いますし、逆にキチンと周りに配慮できるようなルール感覚が身についていれば、何処でも上手くやっていけれるような気がします。

投稿: りんりん | 2010年11月29日 (月) 12時59分

一般常識的なルールは守ってほしいです。
人間としてこれはダメだろう。
と思うことを、平気で行い、また、親が注意もしないのが目につくことが昨今多いので困ります。

投稿: 烏丸 | 2010年11月29日 (月) 15時26分

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