« ショック! | トップページ | 有難う! »

2010年12月21日 (火)

「押し」と「引き」

 私の職業は一応教師。でもセールスマンでもある。生徒募集はセールスから始まる。どうアピールできるか、どうやって信じていただくか、が勝負となる。

 セールスというと「押し」が勝負を決めるように思われがち。間違いではないがそれだけでもない。「引き」のタイミングが大事な役割を果たす。

 セールスでも柔道でも男女の仲でも勉強においても、「引き」のタイミングが必要かつ重要なのだ。

 昔流行った、曲名は忘れたが水前寺清子さんの「押してもだめなら引いてみな!」という歌詞にもあるように、「引き」は人としての「幅」と「ゆとり」を私は感じてしまう。その「幅」と「ゆとり」で「勝ち」に結びつくようにも思うのだ。勿論、その両方のバランスであることはいうまでもない。

 柔道で例えると拮抗した試合は、互いに「押し」続けている場合が多い。それは引くことは負けに等しいというイメージなり、教えがあるから引かないのである。でも引いた瞬間に技が決まることがあるのだ。だから「負けるが勝ち」という言い方もあるのかも。

 男女の仲についても同じ事が言える。この点について私はプロではないが、例えば男性が「押し」続けたとする。女性はそれ程嫌いでもないのだが、その男性を避けるようになってしまう。男性は女性から嫌われたと思い、「押し」を止める。すると女性はなぜ押してこないのだろうと気になってくる。次には女性から「押し」て来る。男性側の「引き」作戦成功となる。なんて・・・作戦を立てると女性は、そのままいなくなる場合もあるのでご注意を。

 勉強の「引き」は休憩だ。休憩の時間に勉強の段取りを考える。勉強の仕方について工夫する。そして次の「押し」へ穏やかに向かう。

 

 我々大人(40歳以上)は、「押し」と「引き」を楽しんでみよう!

 何か新しい発見があるかも。

 

 

|

« ショック! | トップページ | 有難う! »

受験について」カテゴリの記事

コメント

買ってあげようかなと考えてるときに、子供に先に、買って、買って!
言われると、買いたくなくなります。

お店でも、服をみていると店員が近くに来て説明し出すと、店に居たくなくなり、買いません。

ショップの仕事をしているときは、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」以外は、極力お客様にじっくり見て、考えて頂きます。

遠目に見ていて、悩んでいたら、軽く声を掛けます。


押しに弱い人も居ますが、軽く押して、スッと引いてみるのがいいのかも?と思います。

投稿: 烏丸 | 2010年12月21日 (火) 15時10分

近すぎて見えない事・気づかない事、ありますよね。ちょっと遠くから離れて見ると、違った視点から物事が見えて、新しい発見や発想につながっていく事もあると思います。
仕事でも人間関係でも煮詰まってしまったら、「引いてみて」ちょっと遠くから眺めて考えてみると、新しい発見があり、物事の改善が出来るような気がします。

子育てでは、この「引いてみて」は「待てる心」と共通する部分があるような気がするのですが‥。
親の力量が問われますね(^_^;)

投稿: りんりん | 2010年12月23日 (木) 10時04分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「押し」と「引き」:

« ショック! | トップページ | 有難う! »