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2011年3月 1日 (火)

日本人の契約

 浦賀にペリーが来航し、日本に開国を迫った。私がペリーさんの言葉を直接聞いたわけではないが、その時、彼が日本人と接して初めての感想は、「これから日本は間違いなく発展していく。」だったらしい。

 その理由は丁寧な挨拶、勤勉さ、そして誠実さを挙げたのである。その後日本は、ペリーさんの予告通り発展し、現在に至っているのだ。

 唐突だが、欧米社会において、契約書は非常に大切なものであり、かなりの意味と現実的な効力を持っている。今の日本社会においても勿論同じである。と思う。

 今一番身近に感じる契約は雇用関係ではなかろうか?

 皆さんはその契約内容をしっかり確認したことがありますか?

 プロ野球やJリーグの選手たちは、その契約の手本のようなものだろうと思う。当然、しっかりとした契約書ができているに違いない。

 ただ、日本はその書面での契約について、かなり遅れをとった国のような気がする。ここでペリーの話に戻るが、勤勉さ、誠実さがアダとなり、いわゆる「口約束」が発達したためだと勝手に思ってる。それでも皆が「口約束」通りに実行してきことも事実だったのだろう。だから、日本はしっかり成長してきたのだ。

 では最近はどうだろう?「口約束」どころか、書面での約束も実行されない場面によく遭遇する。嘘つき日本人が増えたのだろうか?

 自分の都合に合わせて欧米スタイルにしたり、日本のスタイルにしたりで、すべて適当になっているように感じる。そのため約束を破ることへの罪悪感や反省の心が薄らいで来ているように思えてならない。

 大人も子どももあらためて「約束を守る心」を持てるよう努力する必要がある。

 欧米スタイルのしっかりとした書面と日本人の心を合体させた契約書がベストだと私は信じている。

 私自身、契約書について、今後もっと勉強したいと思ってる。「後悔」しないために。

 実は個人的なことだが、最近少しだけ「口約束」的なことで後悔してしまった。

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コメント

スポーツ選手の海外移籍に伴う契約の内容の多さ細かさを本人がテレビで話しているのを観たことがあります。住環境や試合についても投げる球数も決められているし、プライベートな事も詳しく決められているし家族が一緒ならその方々にも契約事があるそうです。だから契約書もまるで一冊の本か辞書のように厚いと。日本は数枚で済むそう。それでも大きな問題が無いのは日本人の誠実な気質のせいでしょうか。先生が書かれている黒船が来た頃は契約違反をするという事に対して重−い罰が有りました。大名同士にも有ったし商人にも。もし違反があったら当人だけでなく親類縁者にまで罰が及びます。例え老舗でも。だから誠実な商いを心がけるのです。子どもたちも遊びの中で「指切りげんまん、嘘ついたら…」と言い合い、約束を守らないとどうなるか肝に命じたのです。現代、契約を取り交わす時に果たして隅々まで読み了解しているでしょうか?もし守れなかったらどうなるのかというところまで意識して契約しているでしょうか…私は×です勝手に、相手側が変な事を契約書に書いている訳が無いと思い込んできました。契約するとはどういう事か改めて考えてみたいと思います。誠実な相手ばかりではないですものね。

投稿: 久 | 2011年3月 1日 (火) 21時59分

契約・約束って簡単に言ってしまうけど、契約書なんか見ると、法律やらなんやら・・・専門用語の羅列で意味不明になってしまうのは、私だけ???もっと分かりやすく説明文を作成できないのか?これは、いわゆるエリート達の陰謀なのでしょうか?法律と同じですね!口約束もそもそも契約なんだけど・・・証明するのが困難で、結局の処、当人の人間性の問題になりますなぁ~!って、おじさんになってしまいましたが。まず、だまさないことをモットーに生きたい!だまされたと、言わない為には、勉強もしかり、信頼の出来る専門家にお願いしたほうが良いと教わりました。タダほど怖いものはないと!

投稿: 奈々 | 2011年3月 1日 (火) 22時13分

契約書等の作成は、難しいですよね(><)
どこまで甲乙の部分を譲り合うか・・・。
すごく悩みます。

また、賃貸物件などでも、借り主にとって最高の一言を入れてしまったが為に、貸し主が泣きを見る場合など。。。

約束って難しいですね。。

投稿: 烏丸 | 2011年3月 2日 (水) 14時36分

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