熱いぜ!クリストファー
一昨日、学校改革を推進している浜松の聖隷クリストファー中学高校へ行ってきた。
相変わらず、月に1~2回のペースで訪問している。今回の一番の目的は塾の先生方に対しての入試説明会である。
私の出番は、今クリストファー中高がこの1年半の間にどう変化してきたのか、本校(渋渋)とどのように関わってきたのか、そして今後の展望について等々、私の客観的立場からお話しさせてもらった。
塾の先生方の反応はとても温かいものであったように思えた。私自身も塾の先生方との今後のお付き合いをお願いしてきた。
決して新しい学校創りのためだけではなく、時代のニーズ、子どものニーズ、親のニーズに応えていくための努力をクリストファー全教職員でやっていこう!という「熱い想い!」を浜松市内は勿論のこと、全国へも発信していこうと考えている。
そのためには、
1.言ったことをやる(有言実行)
2.誠意を持って継続実践し、一歩一歩確実前進
3.教職員・生徒・親・後援者が一体となる
4.期待される、望まれる結果を出す
まだまだあるが、今はこの4項目を大事にしていきたい。
静岡・浜松に限ったことではないが、所謂地方都市における中高一貫校に対する地元の方々の考え方を変えていかねばならないと思う(実はこれが大変)。
ただ、公立の中高一貫校がスタートしたことは、我々私学の教師にとって「追い風」と意識することが必要であると思う。公立が動くことで中高一貫校の認知度が上がる。その最終的な結果、「中高一貫校ならやっぱり私立がいいでしょう」という話が出てくるまで努力をしていきたい。そこで初めて「追い風」と言えるのだから。
地方都市では「公立校進学」がごくごく当たり前のこと。公立に入れないから私立に入るのである。我々私学人はその事を忘れてはならない。
公立を上回る魅力は何か?
真剣に真剣に考え、工夫しなければならないと強く感じている。
今回のクリストファー中高訪問で、先生方のこれまでには無かった「その何か」を感じ取ることができた。
その「得体の知らぬ熱さ」を感じたのである。
感覚人間佐藤としては、浜松に通い出して初めての快感だった。
「熱いぜ!クリストファー、熱いぜ!浜松」
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コメント
先日のクリストファーの説明会に参加しました。
佐藤先生の話、とても良かったです。
浜松の私学に期待しています。
これからもよろしくお願いします。
投稿: ちゅう | 2011年10月24日 (月) 23時51分
ちゅうさま
コメント有難うございます。
学校創り・学校改革は学校内部の人間だけの頑張りでは実現できません。
応援よろしくお願い致します。
月に1~2回は浜松に行ってます。
また、お会いできればと思ってます。
投稿: 佐藤康 | 2011年10月25日 (火) 08時57分
本日クリストファーのナイトオープンスクールに出席させて頂きました。
一見、先生にも見えず会長さん?オシャレさを感じ眺めていた方が佐藤先生でした。
我が家には公立中学に通う娘もいます。
先生方が子供にどれだけ親身になってくれているのかが気になり、下の娘には私立を考えるようになりました。
今日お話しを聞かせて頂き、今後の私立中高が楽しみになりました。
前向きに考えて行きたいと思っています。
本日は有難うございました。
投稿: まるタロス | 2011年10月28日 (金) 23時05分
まるタロスさま
コメント有難うございます。
いつも公立と私立との比較の話を簡単にしてしまいます。
しかし、本当は教師ひとり一人の違いについて語るべきと思ってます。
つまり、公立にも素晴らしい先生方がいらっしゃるはず。
ただ、私は割合で考えると私立の方が努力する先生、意欲ある先生が多いと思うということです。(公立の先生方ごめんなさい)
それからもう一つ、私立の教師はご家庭の金銭的負担を考えると、公立には負けてはならないという思いもあるように感じます。
投稿: 佐藤康 | 2011年10月29日 (土) 23時25分