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2011年11月15日 (火)

講道館杯

 12日・13日と千葉ポートアリーナにおいて、平成23年度講道館杯(全日本柔道体重別選手権大会)が行われた。

 本校からは78キロ超級の朝比奈沙羅が出場した。中学3年生で出場できただけでも立派であるが結果も出してくれた。本当にビックリ!

 重いクラスでは中学生・高校生では、なかなか勝ち上がれないのがこの大会である。

 まず、この78キロ超級の階級には29名の選ばれた選手が出場。

 朝比奈は1回戦で大学4年の富山選手に一本勝、2回戦は社会人白石選手とはゴールデンスコアまで戦い、判定勝、初めて8分間戦い勝利した経験は大きい。しかも白石選手は重量級で日本を代表する選手であり、朝比奈にとっては柔道人生を変える一戦だったように私には思う。5年後にはそれが本当にそうだったか分かるはず。

 準々決勝の相手は世界3位経験者橋口選手、大外返しで一本勝。

 準決勝は日本の第一人者の田知本選手、5分間よく踏みとどまったが指導2回の敗戦。

 正直なところ、完敗ではなかっただけに、残念な気持ちでいっぱいとなった。本当は充分な戦い振りなのだが惜しかった。身内としてはゴールデンスコアまで戦わしてほしかった。

 しかし、課題であったスタミナも出てきたし、今後楽しみである。

 ベスト4であるが、3位決定戦で負けたためメダルまでには届かなかった。次の大会へ楽しみを繋ぎたい。

 本校卒業生の結果報告

 70キロ級 飯田有香 初戦敗退

 57キロ級 福本奈緒 初戦敗退

 57キロ級 上村凜歩 2回戦敗退

 みんな良く努力している。結果はすぐに出なくてもかならず良いことがやってくる。

 信じて努力しよう!

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コメント

佐藤先生

熱烈な応援とご指導を、
いつも有難うございます。
佐藤先生の仰る通り、二回戦でGSスプリット
判定ながら、勝ちをひろったことは、
彼女の人生で、大きなターニング・ポイントになったのかもしれません。

佐藤先生と同様の、不完全燃焼な思いが残りました点は・・・
準決勝で、二枚目の指導は不要だったのではないでしょうか。
水球の審判をしておりますので、勝負の勘所で、審判が決着を着けてしまい、
興醒めにしてしまうケースをよく見受けます。

審判批判ではないことが前提です。
あのケースですが・・・
例え、沙羅が完敗しようと、一向に
構いません。
それよりも、GSでどちらかが、
力でこじ開けて、相手を倒し、
デス・マッチの勝負を着けるまで、
審判が一呼吸置いていてくれたら・・・
というのが身内ながら、正直な処でした。

三位決定戦を落としたことについて、
まだまだスタミナ不足であり、落とした後
こそ、気を引き締めなくてはならない
通過点、と試合後、良くやったではなく、
喝を入れ直しました。

今後も、佐藤先生・古矢先生のお力添えを
よろしくお願い致します。

投稿: Dr. Terry | 2011年11月15日 (火) 15時11分

沙羅パパへ

ゆっくり楽しんで行きましょう。
頑張るタイミングは沙羅自身が一番分かってると思いますよ。
その最初の頑張りが今回だったと思います。

次は間違いなくステップアップしているはずです。

応援、お疲れさまでした。

投稿: 佐藤康 | 2011年11月15日 (火) 21時25分

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