有楽町・銀座復活
昨年、有楽町から西武が消えた。そして、その場所に先月ルミネがオープン。西武と共に歩んできていた阪急はメンズ専門店として再出発。
私が東京に出てきた頃、同じ場所には日劇があった。日劇最盛期には、当然のごとくデパートへ転換など考える者は一人として居なかっただろうと思う。私たちより10年以上の先輩たちは西武・阪急に変身することへの違和感がかなりあったように義母から聞いたことがあった。
結果、その西武・阪急開店当時は大変な賑わいで私にとって有楽町・銀座と言えば、「そこ」だった。私が銀座が好きになった理由・場所でもある。
昨日、その噂のルミネに行ってきた。本来の目的は仙台の母の誕生日プレゼントを買いに出かけたのである。ついでなので、プレゼント内容発表。羽毛の掛け布団だ。ルミネではなく無印良品から送った。
さて、ルミネの話。
阪急メンズ館を含め、もの凄い盛り上がりであった。ルミネは食べ物販売に工夫と新鮮さ、斬新さを強烈感じることができた。暫く、ヨダレを抑えながら人混みの中、店内を歩いた。それぞれのショップにもかなりの人だかりができていた。私には分からないブランド等もいっぱい入っているようだ。阪急も魅力的なデパートに変身していた。メンズだけという雰囲気は今までなかったから余計印象的だった。また、一時何となく元気が無かったように見えていた有楽町・銀座周辺にも活気が甦ってきた。街並みが本当に美しく整備されている。とても嬉しかった。
また、行きたいと思った。
私は、これらの街作りは学校創りに共通していると思ってる。いや、共通だと考えていかなければならないと強く思った。
つまり、「人は飽きる」ということを前提に考えた時、伝統を守るということは「隆盛」という伝統も守ることと私は理解している。
私の好きなディズニーランドも常に新しい企画を考え、来場者にメッセージを送り続けている。だから、また行きたくなる。この「また行きたくなる!」がポイントである。
以前、私の理想とする学校創りの中でも話したが、昨日の有楽町・銀座散策で自分の考えにあらためて自信を得た。
学校も常に新しいことにチャレンジし、工夫し、時代を読み、教師・生徒・親が一体となり成長していくことが一番大切であると、本気の本気でそう思った。
いつも楽しく努力していきたい!
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コメント
昨日は、予告通りのNミニ説明会、休日の中ありがとうございました。髪の立ち具合は完璧でしたが、1時間の独演会のご感想は如何でしたか?(SAPIXの学校別模試受験家庭とは違いましたか?)この時期だったこともあって、予想以上に凄く「真面目」な内容も多かったですね。さっそく実践しようとしております。
昨日の最後までの参加者は、(日能研の志望校別講座の特質上)御三家等の滑り止めとしてではなく渋渋を第一志望と考えている家庭または渋渋に憧れて挑戦しようとしている家庭がほとんどです。いつも「笑いの場」とされている麻布比較ですが、塾から麻布を奨められようとも渋渋の魅力を優先する親子もいることもお忘れなく(麻布を「蹴って」とまでは言えないですが)。
ルミネやTDLのような飽きない学校創り、期待させていただきます。そしてその理想の学校創りに子供が直接関われるようになれれば、親子共々の望みです。
投稿: 受験生の父 | 2011年11月 7日 (月) 09時45分
受験生の父さま
コメント有難うございます。
日能研説明会へのご参加お疲れさまでした。
サピックス説明会の時より、入試までの日数を考えると真剣な話となってしまいますね(実はいつも真剣です)。
お父さま・お母さまのお子さまに対する気持ちを応援したくなります。
期待に応えられる渋渋でありたいと思ってます。
入学されたら、お父さまの正体を明かしてくださいね。
投稿: 佐藤康 | 2011年11月 7日 (月) 21時08分