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2012年3月 2日 (金)

来年度入試は始まってる!

 入試当日の朝、受験生らしい親子の姿。ただ、他の受験生と違うのは学校の中に入ってこないということだ。

 今年私が確認しただけでも、10組以上の学校に入ってこない受験生らしい親子が学校の周りに出没した。

 お解りだろうか?

 来年本校の受験を考えている親御さんと子どもたちなのだ。今年の受験生と同じ気持ちで朝早く家を出発し、1年後使う交通機関を利用して学校の前まで来る。そして、当日朝の雰囲気を体験するというもの。

 まさにイメージトレーニングとしては最適な方法かも知れない。

 我々にとっては正直なところ、色々な意味でプレッシャーを感じてしまう。勿論、嬉しさも感じるが、今年の入試が始まる時に、すでに来年の入試も始まってることを知ってしまう。

 学校としてこんな喜びはないはずだが、私は「ちょっと休憩しようよ!」と自分に向かって独り言を呟いてしまう。

 念のため言っておくが、このような状況は本当は嬉しいし、誇りも感じている。

 そして、今月からは来年度へ向けての説明会がスタートする。

 まず、7日(水)には帰国生中心とはなるが、JOBAさん主催の説明会がたまプラーザで実施される。

 25日(日)には読売新聞社主催の相談会が東京ドームエリア内のプリズムホールで約180校の首都圏の中学・高校が参加して実施される。昨年が第1回の予定であったが、震災の影響で中止となり、実質今年が初めての開催となる。

 私の個人的な考え(ワガママ)だと、「やっぱりもう少し休もうよ。」である。

 でもこの早い世の中の動きに納得してしまう部分もある。

 それは、受験生の親御さんたち当然受験生も違う人たちだからである(年子のお子さまをお持ちであれば、別だが)。毎年違うからこそ、色々な事・物が成り立っているのだと痛感してしまう。

 私自身は毎年同じような動きをしているが、受験生は毎年違うのである。だから、毎年新しいドラマも生まれるのである。

 受験生やその親御さんたちが来年度の入試に向けて、そんな気持ちでスタートを切っていることを知ってしまうと、私は頑張る以外の方法は無くなるのである。

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コメント

佐藤先生の「ワガママ」の気持ち、何となくわかります。

来春の入試まで11ヶ月を切っていますけど、11歳の子どもにとっての11ヶ月はとても長く、だからこそものすごい成長を見せてくれます。

熱心な保護者であるほど「もう11ヶ月も残されていない」とお感じになるでしょうけど、「まだ10ヶ月以上もある」んですよね。

その時間を如何にしてしたたかに使うか。それを考えて実行するのが私たち送り込む側の仕事。そして、受け入れる方たちもきっとしたたかに考えていらっしゃると思います。

でも、今の時期は、そんなせせこましいことを考えるのは、「受験」でご飯を食べている人間だけでいいんじゃないかしら?って思っています。

投稿: かずな | 2012年3月 9日 (金) 02時26分

かずなさまへ

良いタイミングでのコメント有難うございます。

でもやっぱり私のワガママですね。我々私学の人間にとっても受験して頂いてナンボの世界です。

来年度の入試も多くの受験生に来て頂くために今から頑張ります。

かずな先生も頑張ってください。


投稿: 佐藤康 | 2012年3月10日 (土) 00時32分

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