渋渋体育祭
昨日(8日)は渋渋のスポーツフェスティバルだった。スポーツフェスティバルは和製英語。プロ野球ナイターも和製英語。ついでに食べ放題レストランのバイキング(和製英語)も海外では意味が通じない。最近、日本人観光客が多い地域では通じるらしいが。ちょいと横道に逸れたので話を戻したい。
快晴の下、毎年代々木公園内にある織田フィールドという公認のグランドを貸し切っての開催。本当に暑かった。日射病や熱中症対策として、昨年まで以上にテントの数を増やし日蔭を作った。かなりの効果があったように思えた。
私の役割は体育教師でありながら、ちょっと言い訳だが入試の仕事で外にでることが多いため、事前準備をしっかり手伝うことができない。なので当日の場内入口の警備と怪我や体調を崩した生徒を病院に連れて行く、救急隊の仕事を自ら進んで行っている。今年は場内への不審者ゼロ、病院2往復だった。少しだけ役に立ったようだ。正直、私が暇であることがいいのだが、まったく何もないと仕事をしてないようにも思え、ちょっと複雑。誤解のないように一応言っておくが、怪我することを祈っているわけではない。
本当に大きな事故もなく無事終了。
スポフェの中身だが、17回目にもなると工夫した種目も多い。競争だけではない楽しい競技を考えだしている。ぜひ来年観に来ていただきだたい。実際に確認してほしい。
といっても一番盛り上がるのは色別リレーだ。学年を越えた戦いに生徒たちは違った仲間意識を感じるようである。先輩・後輩たちの関わりも生まれるのはこんな時かも知れない。そして子どもたちの笑顔が輝き、悔しがる表情もいい!
学校行事の大切さは事前の準備であり、後片付けでもある。事前準備がしっかりしてれば、その行事は成功。後片付けがうまく行けば、来年に繋がる。そんな気がする。
大げさかも知れないが教師であって良かった思う時である。
成績発表の次の瞬間から、子どもたちの気持ちは文化祭に切り替わった。
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コメント
スポーツフェスティバルお疲れ様でした。
梅雨入り間近という中、(天気予報の予想以上に)天候にも恵まれ暑かったですね。
仕事もあったので、遠慮がちに数時間だけ見学しましたが、来年は1日休暇を取って見たいです。それほど生徒も楽しい雰囲気(校風どおり自由過ぎる感もなきにしもあらずでしたが・・笑)。
競技場に近づくと、聞こえてくる英語での実況に、「こっちじゃなかったかな?」って思ったりもしましたが、生徒の自主性(自調自考)を重んじる渋渋らしさいっぱいの体育祭でした。
次は、飛龍祭ですね。
投稿: 在校生の父 | 2012年6月11日 (月) 09時29分
スポフェお疲れ様でした。青空の下、青春を満喫する子供達のまぶしいこと。
来年お子さんの志望校に渋渋を考えている友人が「ちょっとだけ」と見学に来ましたが、
余りに楽しそうな雰囲気に気づいたら3時間以上、見入っていました。
受験を考えている方は、このイベントを見ると渋渋の雰囲気が本当によく分かりますね。だらだらしているようで、時間は結構しっかり守っていて感心しました。
それから、先輩と後輩の仲が良く、一緒に写真を撮っているほほえましい光景がいくつもありました。これも渋渋の特徴ですね。
色別リレー、我が家の「兄弟そろって出場」の野望は妄想に終わりましたが、楽しい一日となりました。ありがとうございました。
投稿: いろはす | 2012年6月11日 (月) 18時19分
在校生の父さまへ
いつもコメント有難うございます。
新しい渋渋の発見はこれからもいっぱいあると思います。渋渋の学校生活を家族で楽しんでほしいと思います。
本気で楽しめば、嬉しい結果が家族にも訪れると思います。
信じて前進してください。勿論応援します。
投稿: 佐藤康 | 2012年6月11日 (月) 22時08分
いろはすさまへ
コメント有難うございます。
本当に子どもたちは工夫して上手に楽しんでますね。ビックリと感動の連続です。
素晴らしいことだと思ってます。
これからも保護者の皆さま方の応援よろしくお願い致します。
投稿: 佐藤康 | 2012年6月11日 (月) 22時15分