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2012年7月 4日 (水)

「頑張る!」タイミング

 私は誰に対しても「頑張れ!」とはあまり言わない。

 決して嫌いな言葉という意味ではないが、軽く使いたくないという思いからだ。

 勿論、ここぞという時には使っている。

 スポーツの世界ではプロだろうがアマチュアだろうが、はたまた中高生だろうが、そのスポーツをやっている者の周りの人間は選手たちに対して「頑張ってね!」を連発する。応援したい気持ちが「頑張ってね。」に繋がるのだろう。

 言われる側の選手たちの多くは、まあ性格にもよると思うが「毎日、頑張ってるよ!」と心の中で呟いている。

 挨拶と変わらない感覚で捉えている選手も多いかも知れない(それが一番いいかも)が。

 

 私は通常の練習において、正常なレベルの精神・身体状態の場合、「頑張れ!」は本当に要らないと思ってる。

 人間にはバイオリズムがあり、普通に生きていても波はある。良い時・悪い時どちらもやってくる。ただ、強い選手、勝てる選手は良い時が多くなるような努力を知っている。

 反対に落ち込み出すと落ちるだけ落ちてしまうタイプもいる。

 このタイミングが「頑張れ!」である。力いっぱい「頑張れ!」と言いたい。悪いことが重なっている時。

 もうひとつのタイミングは、あと一歩の努力・気合い・根性・踏ん張りが必要な時である。

 たとえば、決勝の戦いは「頑張れ!」だろう。

 勉強にしたって同じこと。

 「頑張れ!」はここ一番で使う意識を持ってほしい。「頑張れ!」は重いのだ。

 普段、「頑張れ!」に代わる言葉、それは「努力しよう。」・「やるだけやってみよう。」・「楽しもう。」に私は置き換えている。

 

 

 

 

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コメント

 スポーツの世界では、この「頑張れ!」についてはいろんな意見がありますね。外国人は通常使わないとか。日本ではよく使いますが、先生のおっしゃる使い分けが必要ですね。
 初めて学校で佐藤先生にお遭いし挨拶した息子にも、確か「頑張れ」ではなく「応援しているよ」とのお声掛けをいただいたように聞いています。ありがとうございます。
 スポーツの世界ではないですが、期末テスト初日の今朝、「頑張れ!」とは言わないで別の言葉で送り出しました。まあ「頑張る」のは今日までにもっと頑張ってはほしいところでもあるのですが(笑)。

投稿: 在校生の父 | 2012年7月 6日 (金) 09時07分

在校生の父さま

先日、「在校生の父の息子です。」と学校のエレベターの中で挨拶を受けました。

何か嬉しいですね。

その時も「頑張ってね!」とは言わなかったと思います。

息子さんの成長は楽しみですね。心から応援致します。

投稿: 佐藤康 | 2012年7月 7日 (土) 00時04分

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