観劇、感激!
昨日(31日)、友人の招待で「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を観劇してきた。
原作が東野圭吾さんで脚本・演出が成井豊さん。
キャラメルボックス2013年スプリングツアーの公演であった。
場所は池袋サンシャイン劇場だった。
正直なところ、ジッとしているのが苦手な私だが2時間15分もの長い時間、眠ることもなく、楽しく観劇ができた。本当に面白かったし、引き込まれるものを感じた。
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」ではなく、まさに「佐藤の奇蹟」だった。「感激!」。
最近、スポーツ観戦にせよ、芸術鑑賞にせよ、とにかく観てみようという気持ちが強くなった。
以前は知りもせず、知ろうともせず、拒否していた分野でも興味を持てるようになってきた。57歳にして少し大人になってきたのかも知れない。
結果、楽しいと思えることが多くなってきたのである。
多分、一流の人たち、一所懸命に頑張っている人たちを応援したいという想いからなんだろうと思うが、ちょっと自己分析。
若いころは自分が目立っていたいと思うのがスポーツ選手特有の感覚。他人はすべてライバルぐらいに思っていたのかも知れない。
だから色々な分野で活躍する人たちを認めたくなかったのだろうと今思える。
でもある程度の年齢になると、他人の頑張りや努力を素直に認められるようになる。
若いころの「俺は負けない」という気持ちから、年齢とともに「俺は勝てない」に変わってしまうということなのか・・・
そうなると、もう少し「突っ張っていたい」とも思うし、ちょっと矛盾する話となってしまう。
もしかすると、今私は[オジさんとジイさんとの境目」なのか?
ジイさんになり切ってしまえば、他人の頑張りを認め、もっと穏やかに過ごせるし、若くないことを認めることになってしまうかも。
そうすると私の場合、元気もなくなってしまう恐れがあるので、やっぱりもう少し突っ張ることにしたい。
話が予定と違う方向に進んでしまった。ごめんなさい。
結論、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は良かった!という話。
「観劇・感激!」嘘じゃない。
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