「育てる」とは?
私は教師として、親として、「育てる」について特別な感性を持ってる気がする(ちょっと自慢)。
「育てる」の私なりの定義づけは以下の通りである。
「育てる」=「その子が育つための環境づくり」ということ。
今、説明会・受験相談等で感じることがある。
それは「育てる」=「親の思い通りにする」と思い込んでる親の多いことにはビックリさせられる。当然、親として常識から外れるような成長を期待しているわけではないと思うが、自分の考え通りにしたいと思ってるのは確かである。
ただ、親が子どもの自発的な動きを始める前に動いてしまうことが問題なのである。
その自発的な動きを誘発させるのが、「その子が育つための環境づくり」なのだ、と思ってる。親が子どもにヒントを与え、考えさせる。そして、その回答をジッと待つ。最終的にその回答に対してのアドバイスをする。
私は生徒たちにも自分の娘にもそんな気持ちで接してきた。正直、娘には作戦通り進まないことも多かったが・・・。
娘は今、娘自身の考え通りの人生を歩んでいるから、「良し」としたい。
親は子どもにとって、「最大の応援者であり、最大の邪魔者」となる場合もある。気を付けたい。
親として子供に対してのタブーは「○○してあげたのに」を口にしてしまうこと。これは、実は私も教師としても口にはしないが思ってしまうことがある。でも、その度に反省している。
最近(50歳過ぎてから)は、やっと思わなくなってきた。多分かなり大人になったのだろう(自己分析)。
そうは言っても、「何か見返り」を求めてしまうのかも。「見返り」といっても、たった一言「先生、有難う」だけで十分なんですけどね。
親たちの気持ちも同じであることは分かってますが・・・。でも、求めてはダメ!
これでお子さまにムカつく方は、何もしてあげないこと!
具体的な「育つ環境」とは、「夢が見られる環境」のこと。子どもたちに「夢」を持たせることから始める。次は「夢実現」への協力。その夢にはどれだけの「楽しさ」が詰まっているのか、具体的に検証する。「夢実現」に近づいていく過程が本当に大切。
「夢実現」までのいくつかのステージ設定を行い、ワンステージずつ具現化していくことへの応援・協力。
「その子が育つ環境づくり」を意識し、努力した親は自分自身も成長できるはず。
ただし、「子育て」には色々な考え方があり、自分たちに合った「子育て論」を見つけ出すことが大事だと思う。
そのためには色々な経験された方々のお話を聴くことも必要と思う。
たまたま、私の尊敬する「子育て論」の神さま的存在、淡路先生(前浅野中高校長)の講演会があるようです。
子育て悩み中の方はぜひ行ってみて!
日時 2013年7月25日(木)13時30分~15時(受付13時15分~)
会場 渋谷フォーラム8 渋谷駅から徒歩5分
定員 100名
テーマ 「子どもの社会人力を磨く」
参加費 無料
こちらのページで、予約もできるそうです。
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コメント
「子育て論」=いいですね。
我が家は、「これからの世界で活躍していくには、共学以外の学校は考えられへんよ」と、小学生に上がった頃から言い続け、塾に通い出した小5の時には、既に塾から「男子校」を薦められても、息子は一切を拒否していました…。
これも「親の思い通りに」してしまったことになるのでしょうか。
縁あって、”親及び本人”の「志望」どおり渋渋で楽しい日々を送れてはおりますが。
「○○してあげたのに」は、ついつい言ってしまう発言で、いつも反省しています。進歩がないです。親が変わらないと、子供に「変われ」と言ってもいけないですよね。
投稿: 在校生の父 | 2013年7月18日 (木) 14時56分
在校生の父さまへ
救いのコメント有難うございます。
最近ポイントが伸びず、ちょっとだけ寂しい想いをしておりました。
コメントの力をお借りしてポイントアップを期待します。
親子で成長できる学校創りを意識したいですね。
応援宜しくお願いします。
投稿: 佐藤康 | 2013年7月18日 (木) 23時08分