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2015年6月

2015年6月27日 (土)

万歳三唱

 佐久の生活にも大分慣れてきた。食事も掃除も洗濯も。

 ただ、慣れないものがちょっとだけあるが・・・

 色々な方々との出会い、そして食事会・飲み会の多さにはビックリ!

 一番驚いたのは、ある会合で会議が午前10時からスタートし、会議と思っていたら何やら研修っぽい雰囲気となり、昼食を挟んで終了が夕方5時近く。

 驚きを超え、笑うしかない状況。と油断したら、場所を移動しそのまま宴会へ突入。

 誰も信じてくれないが、私はほとんどお酒を飲む習慣がない。でも宴会は嫌いではない。それは人間が好きだから。

 しかし、ビール・日本酒の注ぎ合いは辛い。お酒を注がなくてもお話できるでしょ!という気持ち。

 私の場合、お酒を飲まないことが理解されてもウーロン茶で攻められる。結果、かなりお腹がパンパンになる。おかずを食べる時間・隙間も無い。会話が相手のペース進んでいく。これまた笑うしかない。みんな本当に楽しそう!「娯楽が少ないの?」と聞くとみんなは笑顔のみ。

 普段自分が飲まない奴なので、相手にお酒を注ぐタイミングが掴めない。悪気はないが放っといてしまう。自分が放っといてほしいからなのだろうか・・・

 そして、宴会時間も長い。会議スタート時間から考えると、宴会終了まで約10時間の戦いとなってしまった。

 最後に一言を求められ「みなさまの忍耐力に敬意を表します。」と言ったが、誰も反応無しだった。多分、意味が通じていなかったのだろう。恐るべし、長野!

 とどめは「万歳三唱」である。私の中では宴会の中締めは三本締めか一本締めに決まってる。「万歳三唱」は結婚式か優勝したときだけだ。

 私のために腕の上げ方まで伝授していただき、ちょっとだけ感謝。手のひらを相手に見せてはいけない、「降参」じゃないのだから。

 また、別の会では「万歳三唱」のお返しに「万歳三唱」。これにはもう私の中でも「万歳三唱」を認めるしかないか!

 これで長野県民、いや待てよ、「信濃の国」が歌えない。校歌は歌える。

 

 最後に一言、飲み物だけは自分のペースで飲みたい〔笑〕

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2015年6月25日 (木)

寮〔館〕生活

 長聖中学・高校の売りのひとつに寮〔館〕生活がある。〔以下、館生活とする〕

 私が長聖に着任したのは4月1日早朝であった。それは4月1日が入学式だったからである。前日までは渋渋の教師なので当然のことではあるが、結構しんどかった。

 日本一早い入学式という理由で、4月1日に実施している伝統行事である。と考えれば、気持ち的には問題ない。

 館生活の話に戻そう、実は私自身入学式の夜から館生活をスタートさせた。

 長聖には細かく言うと5つの「館」がある。

 私が入館した高校男子の「聖徳館」、高校女子の「聖心館」、中学生の「聖朋館」男女別、それから強化運動部系〔野球部中心〕男子の「聖修館」、昨年全国準優勝の駅伝部合宿所「聖徳館南館」の5つである。すべての館に「聖」の字が付けられているが、宗教色は無い。「聖」〔ひじり〕の理由は昔の地名からきているらしい。

 さて、本校の館生活の魅力と充実ぶりを紹介しておきたい。

 まず、今の時代良い意味で「我慢」・「辛抱」する時間が少ないし、親もそのような状況を回避させる傾向がある。その結果、自分の身の回りのことができない大人を作り出しているように思うことがある。

 館生活は「基本的な生活習慣の体得」・「周りの人への気遣い」・「親への感謝の心」等々、頼れる大人へ成長させてくれる。

 本校の館生活の充実ぶりを一番に感じるのは「食事」である。佐久の地で育った新鮮な野菜やその他の食材を上手に、しかも栄養バランスを考えたメニューなのだ。

 中学は3食対応し、高校は朝・夜2食の対応である。

 私の館生活は1ヶ月であったが、佐久の自然環境も含め実に素晴らしい1ヶ月を過ごすことができた。体調もすこぶる良い状態だ。

 12歳・13歳の子どもたちが、親元を離れ寮で生活をする、と考えると親として胸が締めつられるような思いがあるかも知れない。

 しかしながら、意外に子どもたちは強い。慣れるまでに時間を要する子どももいるが、1学期間を乗り切れれば、まず大丈夫だ。6年後には素晴らしい人間に成長していることが約束できる。

 本校の場合、食堂で勤務されてる方々も本校職員であり、心の入れ方から違うように思う。生徒たちに愛情を持って接してくれている。そして、とても親切である。

 今後、特に寮の魅力を兼ね備えた学校として、佐久長聖を売っていきたい。

 

 

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2015年6月18日 (木)

文武両道

 「文武両道」、実に響きの良い言葉であり、理想の言葉である。

 ただ、現実として一人の人間が、文武ともレベルの高い状況での「文武両道」の実現は難しい。

 ひとつの学校として「文武両道」を実践・実現しているのが我が「佐久長聖」。

 校長就任後、毎日のように驚かされたのは、各運動部の活躍状況である。

 まずは野球部であるが、甲子園出場も春夏あわせて7回の出場を誇り、本年の春季北信越大会においても地区・県を勝ち上がり、本大会では決勝〔6月9日〕では甲子園選抜優勝校の敦賀気比高校〔福井県1位〕に4対3で勝利し、北信越春季大会優勝校に輝いた。

 校長の立場として東大の合格者数も気になるが、運動部の活躍はこれまで〔渋渋時代〕とは違い、特別な喜びがあることに気がついた。

 駅伝部も見事な活躍である。昨年12月の全国大会〔都大路駅伝〕において準優勝の成績を収めている。過去には優勝の実績もある。

 ゴルフ部〔男女〕は中学・高校それぞれで、全国大会で活躍している。まさにトップレベルのゴルフ部だ。今後、間違いなくプロとして活躍できる選手を数多く輩出できるものと確信している。

 剣道部〔男女〕・柔道部もインターハイ出場を決めている。

 バスケットボール部〔男女〕も強豪チームである。今年は女子がインターハイ出場。

 冬のスポーツになるが、スピードスケートも全国トップの実力である。過去にオリンピック選手も輩出している。

 文化部も活躍しているが、特に吹奏楽部の実績が素晴らしい。

 さて学習面であるが、勿論東大がすべてとは考えていないが、というものの世間の眼は「東大合格者数」である。

 それなら、東大合格者二桁を目指すと断言したい。これまでの実績をみても10年ぐらい前になるが最高8名の合格者を出した経験を持っている。最近は2名程度で足踏みをしている感じだが、他の国公立や難関私大への合格者はまずまず立派である。

 私は運動部のこれまで以上の活躍と大学合格者数を増やすため、双方を連携・連動させ、より強固な人間関係を作り、「ハイレベルの個人での文武両道」達成のお手伝いをしていきたいと考えている。

 その秘策は「仲間の活躍を心底喜んであげる心を育てること!」だと思ってる。

 「この心」が自分自身をも成長させてくれることを生徒に伝えたい。

 個々の「文武両道」そして、その結果学校としてのレベルの高い「文武両道」が実現できると信じ、前進していきたい。

 

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2015年6月16日 (火)

佐久長聖日記スタート

 渋渋卒業後、暫くの時間が経ってしまったが佐久長聖日記として再デビュー!

 私の校長就任に対し多くの方々から応援メッセージ等頂き、感謝。

 私に何ができるのか自分でも分からないが、これまでの人生の「集大成」として臨みたい。

 江戸取での12年間、教師を離れた1年間、そして渋渋での23年間を大事に上手に活かしながら努力したい。

 佐久に来てからの毎日は、新しい人との出会いが嬉しいし、楽しみでもある。教師・生徒はもちろん、保護者の方々、地元の方々、とにかく毎日が新鮮。ついでに空気も新鮮。こんなにも空気を意識させられたことはない。長生きしそうな環境だ。

 実は4月21日に仙台にいる母が他界した。認知症を患って施設での生活だったが、亡くなり方としては突然であった。年に2回ぐらいは帰省していたが、高校までの生活が一緒に過ごした時間だったかと考えると、親孝行できなかったという思いで辛くなる。

 父は今年86歳になるが、すこぶる元気。ただ、今後寂しさを解消する方法を見つけ出してもらうしかない。

 さて、長聖中学高校の話に戻そう。

 まず、教師・生徒は真面目に真っ直ぐに生きている。なので直球には強い。今後は変化球にも対応できる学校に変えていくため、私も含め変化球打ちの練習を取り入れていきたい。

 これからどれぐらいのペースで更新できるか分からないが、学校の変化を報告したい。

 

 

 

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