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2015年6月25日 (木)

寮〔館〕生活

 長聖中学・高校の売りのひとつに寮〔館〕生活がある。〔以下、館生活とする〕

 私が長聖に着任したのは4月1日早朝であった。それは4月1日が入学式だったからである。前日までは渋渋の教師なので当然のことではあるが、結構しんどかった。

 日本一早い入学式という理由で、4月1日に実施している伝統行事である。と考えれば、気持ち的には問題ない。

 館生活の話に戻そう、実は私自身入学式の夜から館生活をスタートさせた。

 長聖には細かく言うと5つの「館」がある。

 私が入館した高校男子の「聖徳館」、高校女子の「聖心館」、中学生の「聖朋館」男女別、それから強化運動部系〔野球部中心〕男子の「聖修館」、昨年全国準優勝の駅伝部合宿所「聖徳館南館」の5つである。すべての館に「聖」の字が付けられているが、宗教色は無い。「聖」〔ひじり〕の理由は昔の地名からきているらしい。

 さて、本校の館生活の魅力と充実ぶりを紹介しておきたい。

 まず、今の時代良い意味で「我慢」・「辛抱」する時間が少ないし、親もそのような状況を回避させる傾向がある。その結果、自分の身の回りのことができない大人を作り出しているように思うことがある。

 館生活は「基本的な生活習慣の体得」・「周りの人への気遣い」・「親への感謝の心」等々、頼れる大人へ成長させてくれる。

 本校の館生活の充実ぶりを一番に感じるのは「食事」である。佐久の地で育った新鮮な野菜やその他の食材を上手に、しかも栄養バランスを考えたメニューなのだ。

 中学は3食対応し、高校は朝・夜2食の対応である。

 私の館生活は1ヶ月であったが、佐久の自然環境も含め実に素晴らしい1ヶ月を過ごすことができた。体調もすこぶる良い状態だ。

 12歳・13歳の子どもたちが、親元を離れ寮で生活をする、と考えると親として胸が締めつられるような思いがあるかも知れない。

 しかしながら、意外に子どもたちは強い。慣れるまでに時間を要する子どももいるが、1学期間を乗り切れれば、まず大丈夫だ。6年後には素晴らしい人間に成長していることが約束できる。

 本校の場合、食堂で勤務されてる方々も本校職員であり、心の入れ方から違うように思う。生徒たちに愛情を持って接してくれている。そして、とても親切である。

 今後、特に寮の魅力を兼ね備えた学校として、佐久長聖を売っていきたい。

 

 

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コメント

先日の保護者会、お疲れ様でした。ブログ、いよいよアップされましましたね。校長先生のお話を聞く度に、親として深く考えさせられます。これからも校長先生のご意見や校長先生から見た学校の様子をお知らせ下さい。楽しみにしています。

投稿: 長聖中学1年生の父 | 2015年6月26日 (金) 21時24分

長聖中学1年生の父さま

 本当に今スタートラインに立てた気持ちです。
 力まず、焦らず、笑顔でスピーディーに全力を尽くします。

 初コメント有難うございました。

投稿: 佐藤康 | 2015年6月27日 (土) 13時47分

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