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2016年5月12日 (木)

リズムとバランス

 ゴールデンウイーク期間は北信越大会に結びつく春季の野球地区大会が行われた。

 4月29日〔金〕にスタートし、5月8日〔日〕決勝であった。

 佐久長聖は29日に岩村田、3日に上田千曲、7日に準決勝野沢北に全試合コールド勝ちを収めた。

 ここで話題にしたいのは8日に戦った決勝戦、相手は昨年の甲子園出場校の上田西高戦についてである。

 先に言っておこう、勝敗は本校が7回7対0でのコールド負けであった。

 勝負は、もちろん実力で勝敗が決することが多いし、それが当然でもある。

 ただ今回の試合は、あくまで私個人の感覚であるが本校の異常な程のリズムとバランスの悪さを感じた。上田西のピッチャー草海選手は野球センス抜群で打者としても素晴らしいものを持っているし、昨年甲子園でも活躍選手である。

 しかしながら、佐久長聖の力もコールドゲームになるほどの差は無いと私は思っていた。結果は記述の通りコールド負けある。

 実力差があり、あとは何が敗因としてあったのかというと、それは実力よりもリズムの悪さにより、強さを出すバランスを保てなかったことに尽きると思った。

 この試合はピッチャーの投げる間合いの悪さから、守りのリズムが崩れ、エラーに結びついたり、攻撃の時のリズムを考えるとバッター全員が同じリズム〔早打ち〕になっていたようにも思う。これは相手に良いリズムを与えてしまってることになっていた。

 負け惜しみのように聞こえるような話かも知れないが、私は今回これを強く感じてしまった。〔本校選手の名誉のため付け加えるが、私個人の感想である〕

 これも負け惜しみっぽいが、良いタイミングでの負けと思うことにする。

 今回の試合にしてもこれから県大会があり、北信越の大会に進んでいけるし、夏の甲子園大会予選についてはまだまだこれからが勝負である。

 期待するがゆえの愚痴なのだが、今後「リズムとバランス」を意識して戦ってもらいたい。スポーツの世界では本当に大切な感覚と私は思ってる。

 「リズムとバランス」から、勝利への「流れ」を作ってほしい!

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