甲子園の魅力・そして美里銅メダル!
私にとっての短い夏休みが終わった。
でも、特別の夏だった。
特に甲子園出場は本当に素晴らしい経験をさせてもらった。
実は私、昭和55年第62回大会に(江戸川学園取手高校出場)甲子園引率の経験があった。残念ながら選手ではない。今回は98回大会なので、単純に36年もの月日が流れたかと思うと正直ゾッとするが、今回初めてのことばかりのような気がした。
さて、7日(日)開会式直後の試合のため入場行進を観ることができたし、選手たちも満員のお客様の前で試合ができたことはどれだけ嬉しかったことか、推察できる。
試合結果は2対3での惜敗。やはり強豪鳴門であった。
ただ、本校の戦いぶりは来年・再来年に繋がる「何か」を感じ取ることができた。鳴門高校はその後も勝ち進み、結果ベスト8は素晴らしかった。それと同時に我々佐久長聖関係者も鳴門高校を応援し、誇りに思える活躍。有難うという気持ちでいっぱいだった。
その7日(日)の夜、リオオリンピックでは中村美里の登場であった。甲子園から新幹線でダッシュで帰宅。新幹線でリオまで行けるのであれば行きたかったが、そうもいかず家でのテレビ観戦となった。
準決勝まで進んだことを確認したところで突然睡魔がやってきた。テレビは点けっ放しで少し眠ってしまったようだ。
気が付くとどうも様子が変だった。テレビでは美里が決勝に進んでる雰囲気が感じられなった。慌ててチャンネルを換えると中村美里銅メダル獲得のテロップを発見!
あれだけ金メダルだけを目指していただけに、残念というよりも美里の気持ちが心配だった。北京オリンピックの銅メダル獲得の時を思い出したからでもある。
しかし、今回は違っていた。銅メダルの重さを知っていた。
勿論、悔しさはあったと思うが、屈辱のロンドンオリンピックからの4年間で中村美里は心身共に成長していた。怪我、大手術からの復活は素晴らしいどころか、復活そのことが信じがたい出来事だったからだ。
その経験や怪我・手術・リハビリによって出会った人たちの支えもあり、人として益々魅力ある選手に成長したように思えた。
美里へは、心から「おめでとう!」と言いたい。
そして皆さまの応援に対して感謝したい!
有難う!
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