旧渋谷受験タイムズ・ログ

2010年4月 1日 (木)

愛を伝えることの難しさ

 以前、「愛すること」という題でコメントしたことがあった。「愛することとは許せること。」と結論づけている。その考え方は、今も変わっていない。ただ、「愛すること」には対象となる相手があり、相思相愛(今風に言うと両想いとなるのか)の形が確かに望ましい。片方の想いが強すぎるともう一方は、引き気味となってしまう。正に男女の愛の形がそれに当たる。
 これを親子愛と当てはめてみると、意外に同様のものを感じる。違うとしたら、余程の事がない限り破綻しないことぐらいだ。母親が愛情と思って、子どもの面倒を過剰に見る。その事が子どもにとって、とてつもない負担とさせている場合が多い。

 「愛」に重たさを感じた瞬間、それは「愛」ではなくなる。自分の想いが強すぎたと感じた時、少し押さえようとか、相手の想いが強いと感じた時は少し引こうとか、つまり冷静さも必要なのかも知れない。それは違うと考える人は、お互いぶつかりながら愛していける人達なのだと思う。それはそれで否定しない。

 子どもを愛し、その気持ちをそのままのレベルで伝えたいと思うのであれば、子どもへの愛情表現の後少し子どもの反応を待てる親になってほしい。

 きっと、期待以上の反応が返ってくるはず、子どもは親が思う以上に親を愛してるのだから。

November 16, 2007

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手洗い洗車

 また、やってしまった。事件は起きてしまった。「手洗い洗車事件」だ。
 なぜかその日は快調であった(実はほぼ毎日快調であるが)。ガソリンスタンドで佐藤節炸裂。店員さんがガソリンが上がって客足が減って来ているためもあると思うが、やたらに「手洗い洗車」を勧めてくる。私自身、そろそろ洗車かという思いはあったがいつもの「いたずら心」に火を点けられてしまった。思わず、「乱暴に扱わないでね!」と頼んだのだ。店員さんはやや不機嫌そうな顔をして「もちろんです。」と答えた。でも私のギャグには気づいてくれなかった。

 読者の方でも、お気づきなられてない場合もあるかも知れませんので、ご説明を。
 私は仙台出身であるためか、アクセントがおかしいらしい(妻にも娘にもイジメられる)。そのためダジャレ的な感覚は抜群である(親父だからではない、念のため)。

 本題に戻る。そのため「手洗い洗車」が「手荒い洗車」にも聞こえてくるのだ。だから「乱暴に扱わないでね。」とお願いしたわけだ。受験まで、100日を切ったというのに受験アドバイザーとして本当にくだらい話しを致しましたことを少し反省したい。

 ちなみに皆さんは「箸」と「橋」と「端」のアクセントの違い大丈夫ですか?私は、全部同じになってしまいます。残念!

November 08, 2007

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美里再デビュー

 中村美里の近況報告。
まずは、毎日元気に稽古に励んでおり、体調も良さそうである。

 実は、爆弾発言だ。美里は、今月17日の講道館杯から52キロ級に変更することとした。48キロ級の谷選手は公言通り、世界柔道において「ママでも金。」を実現させた。あくまで想像であるが北京オリンピック48キロ級日本代表は谷選手でほぼ確定と思われる。最終的には、来年4月の体重別選手権が終了後に決定されるが、色々と考えた末、美里が48キロ級の代表となるにはあまりにも厳しい状況と判断し、52キロ級変更の結論を出した。

 また、美里自身の身長も伸び、体重の維持が限界だったことも理由のひとつである。しかし、52キロ級で北京を目指すにしてもライバルたちはたくさんいる。アテネでの銀メダリストの横沢選手、新女王の西田選手と実力者ぞろい。並大抵の努力では実現できないであろう。

 ただ、美里の魅力はこれまでもそうであったようにデカイ相手を気にしないパワーがある。そして、気持ちの強さがある。最後は開き直りも見せてくれるだろう。

 来週土曜日の講道館杯、応援よろしく!  美里、再デビュー。

November 05, 2007

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第1回渋渋説明会終了

 24日(水)第1回目の説明会を実施した。約2400名の来校者があり、かなりの混雑となった。今年度のスタートから受験生の反応が良く、ある程度の来校者増も予測していたが、それを超えた。昨年1800名という数字がピークであるとの考えもあったが嬉しい誤算となった。
 正直なところ、最大2200名は想定していた。資料等についても2200部用意できていたが、途中で追加することとなってしまった(間に合って良かったのですが・・・)。昨年10月に完成した新体育館とこれまでの体育館両方が満杯状態という感じだった。

 さて、ここからが自慢に聞こえたら、それは自慢ですのでお許しを。
 なぜ、これ程までに増えたかと色々と分析してみた。結果として、まず平日にも関わらずお父さまの姿が非常に目立っていた。東大合格者数増加の影響は間違いなくあるようだ。「共学でも東大に行けるじゃん!」といった感覚なのか?質問の中身も、より現実的、より具体的なもの多く出された。要するに入学することを前提とした質問が多かったように思う。つまり、渋渋に入りたいと思ってる人が増えたと言うことになる。(感謝)

 私は多くの来校者があったことに対して、素直に嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいである。そして、責任の重さも同じぐらい感じている。自然体を貫く気持ちと改めて「品質保持」を意識していきたい。

 そして、「共学ご三家」という言葉が定着していけるような努力も考えてみたい。

October 26, 2007

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かわいい子には旅をさせろ!

 今世間は、ボクシングの亀田一家の話題でいっぱいである。私も格闘技世界の中の一人として色々と感じる部分を持っている。ただ、亀田一家を批判する気もないし支持することもない。それは、人それぞれ考え方、生き方が違うと基本的に思ってるからだと思う。強いて言うならば、「ルールは守れよ。」ぐらいである。なぜ、この話題に触れたかというと「親」の力とは本当に強く、責任の重大性を感じたからである。

 ここからが本題。
 かわいいと思えば思うほど、他人には触れさせたくないという気持ちを抱くのは当然のことである。親の立場で考えると「余計なお世話」というところであろう。でも、そこが「間違い」と私は思う。もちろん、自分に代わる人間を吟味する必要性はあるが、自分とは違う感覚を与えることの重要性も知ってほしい。
 親として、指導者としての限界を知ることにより、自分の力以外での一段階上のステージに上がれるような環境作りを意識してほしいと思う。当然のことであるが、気持ちまで切り離せと言っているのではない。

 「かわいい子には旅をさせろ」である。 

October 17, 2007

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10月の大切さ

 久々に受験に関してのコメントを書こうと思う。
 受験生にとって、10月は悩む月となる。受験校決定に向けての悩み、そして、成績アップへの期待。
来月(11月)の決断まで、残念であるが悩みは続く。私は受験アドバイザー(自称)として、その悩みを軽減する立場にあると勝手に思ってる。そこでアドバイスを。

 結論、まず親子でいっぱい悩むこと。それではアドバイスになっていないですよね?ただ、私としてはその悩み方へのアドバイスとなれば嬉しい。
 では一番目にお父さまお母さまお二人の受験すべてへ対しての考え方を同じにしておくこと。例え、どちらかが妥協した部分があったにせよ、決めた以上同じ気持ちで入試に突入すること。
 次にお子さまには当然伝えなくていいことだが、結果として最悪の状況を考えておくこと。まあ最悪という言葉を使ってしまうと暗くなってしまうが、保険を掛けておくぐらいの感覚は必要である。(備えあれば、憂い無し)言い換えると親自身の「覚悟」という意味かもしれない。
 最後に「健康管理」がある。この時期、親子共々、張り切り過ぎによる体調不良はよくあることだ。要注意である。

 今日現在、家庭が明るくなっていると感じている親子は充分期待できますよ。来月から明るい家庭になっても間に合います。多分、間に合うと・・・思う。

 アドバイザーの本音としては、みんな良い結果が出ることだけ祈ってまーす。

October 15, 2007

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役不足

 10年程前になるが私の母校順天堂大学の学部長より、新入生ガイダンスの中での講演依頼を受けた時の話しである。
 学部長は、私が学生の頃の教授で、本当にお世話になった先生であった。私自身が教師・寿司屋・ホテルそして教師という人生を送っていることはもちろん良く知っていた。だからこそ、講演依頼だったのだ。教師を目指し順天堂に入学し、その目標が達成できなくてもたくましく生きていけることを話してくれということだった。

 その最初の電話での恥ずかしい話しである。
 学部長本人からの依頼であったので、嬉しくもあり、光栄にも思った。ただ、即答で「はい、分かりました。」では何か格好がつかないと考え、自分ではやや謙虚になったつもりで、「私では役不足では?」言ってしまった。すると学部長は、「お前は、この役では物足りないというのか?」と私が間違っていることを知りながら、そして笑いながらそう言ってきた。その後のご指導は、学生時代に戻った気持ちで「役不足」の本当の意味を教えていただいた。
 「大スターにちょい役をお願いできるか?」「お前に大役を持ってきてもまだ役不足。」とお前は言ったのだぞ。ということらしい。講演前にいい勉強になったことを今でも良く憶えている。

 ちなみにその時のもう一人の講演者はマラソンの有森選手で、内緒だが彼女の講演料は○○万円。私は、当然卒業生である以上、交通費のみであった。でも満足だった。

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学校見学会

 我が渋渋においても学校説明会の際、授業も含め校内見学を実施している。無論、大概の方は、廊下を歩く時や授業を見学する時は、当然静かに気を遣いながらの行動となる。本校は、授業見学の際教室内に入ることを許可している。当然、授業の邪魔になってもらっては困るが、「静かに見学してください。」と事前に注意はしていない。それは、常識ある大人だからである。

 ところが最近、モンスターが出没するようになってきた。受験生の親御さん対象の説明会であるため、正直なところ我々もかなり気を遣ってる。ただ、教室内でのお喋りには担当教師の方で注意させていただいた。残念だがあまり反省の色はなかったようだ。正にモンスター化しているらしい。学校としても謙虚に丁寧にの精神は忘れていない。しかし、常識を逸脱している行為に対しては、注意していくことが謙虚さであり、丁寧さであると考えている。

 誤解があるといけないので付け加えておくと、そのような人達は以前は皆無であった。それが最近たまに出るようになった。というレベルである。
 それでもオバケが出たぐらいに私は、驚いた。

October 03, 2007

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たまには、こんな話しも

「未必の故意」、漢字を見れば何となく意味が分かる。本当に恥ずかしい話しだが、このフレーズを音として聞いていると「密室の行為」、私には、そう聞こえた。しかも「密室の行為」により裁かれる者がいる。という現実をテレビのニュースで知り、二度ビックリだった。
 それもかなり大人になってからも私にとっては、「密室の行為」だったのだ。確かに密かな行為であると思うが、なぜ罪に問われるのか不思議だった。正直、気づいたのは10年ぐらい前であるが、一人で照れ笑い、大笑いであった。その事を教えてくれた新聞に感謝のみである。

 この話しは、誰にも話してなかったが、ついに発表してしまった。

 佐藤はこの程度の奴ですので、皆さまのフォローよろしくです。新しいパターンのカテゴリーにも挑戦致します。

September 18, 2007

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誤審

 先だっての柔道世界選手権は、ヤワラちゃんの「ママでも金」で終了した。私の立場では複雑な思いもあるが、でもやっぱり素晴らしいの一語に尽きる。心から「おめでとう」と言いたい。また、世田谷学園出身の棟田選手、土浦日大出身の塚田選手両名の金メダルも感動した。

 さて、そんな中、期待の井上・鈴木の両選手は明らかに誤審により敗退してしまった。柔道の場合、ビデオ等での再確認はなく、審判の判定は絶対的なものとなる。ただ、今回は日本国内と国際大会でのルール上の違い(国内では先に技を出した方を有利と見る傾向があり、国際ルールは捨て身技を意外に評価する)もあったかもしれないが、それにしても柔道本家の感覚からいうと「誤審」であった。
 しかし、日本としても単純に「誤審」だったとして、そのままにしておくことは間違いだろう。それは、オリンピックせよ世界選手権せよ国際ルールでの勝負だから、何か対策を練る必要があるはずだ。

 先週、レスリングの世界大会も行われた。浜口選手も明らかな「誤審」により敗れた。
 私は、レスリングに対して、できるだけ「誤審」を避けるためにビデオでの再生判定があることを高く評価していた。しかし、今回その場でのビデオ再生をせずに審判は試合を続行させ、結果、浜口選手は敗れることとなった。それぞれのスポーツに何のために命を懸けて頑張っているのか、悲しくなる。日本がイジメにあってるとしか思えない。

 スポーツには解せない判定は常にある。しかし、試合後日であっても薬物使用の場合は金メダルですら剥奪される。明らかに「誤審」が判明した場合、判定を変える勇気を誰もが持つべきと思うのは私だけだろうか?

 私は、「誤審によっての勝利は要らない。」と言える選手を育てたい。

September 26, 2007

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